自筆証書遺言の文例

(文例①)

遺 言 書


一 遺言者田中太郎は、全ての財産を妻花子に相続させる。




二 この遺言の遺言執行者を妻花子と指定する。












平成12年1月31日

 

         

会津若松市城北町124番地

 

遺言者   田 中 太 郎 印




(文例②)

遺 言 書


遺言者田中太郎は、この遺言書により次のとおり遺言する。

一 長男田中一郎には次の物件を相続させる。

 (一)会津若松市城北町4番2

      宅地 145・23平方メートル

 (二)同所同番地2 家屋番号4番2

      居宅 木造亜鉛メッキ鋼板葺二階建

      一階 44・54平方メートル

      二階 35・23平方メートル

 (三)東邦銀行会津支店の預金全部


二 甥の田中五郎には次の物件を遺贈する。

 (一)会津若松市大町123番2

      宅地 225・38平方メートル


三 前記以外の財産については全て妻田中百合子に相続させる。


四 祭祀主催者を妻田中百合子と指定する。


五 この遺言の遺言執行者に妻田中百合子を指定する。


平成12年1月31日

会津若松市城北町124番地

遺言者   田 中 太 郎  印