先日、テレビの法律問題を扱うバラエティーで「遺言」についての話題があり、ゲストに問題を投げかけ、それを回答するというものを目にしました。
そのときの質問は、
１．遺言をビデオに残したものは有効か？→無効です。遺言は書面に残さなければいけません。
２．ワープロで内容が打ってあり、最後のサインは自筆、実印が押してあるものは有効か？→無効です。内容も含め、全て自筆でなくてないけません。
３．日付の入っていないものは有効か？→無効です。遺言が複数発見された場合、日付が新しいものが有効のため、日付が入っていないものは無効です。
というものでした。せっかく遺言を作られるのなら，無効になっては意味がないのです。
一度、専門家に相談することは確実な方法の一つです。
